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2013.01.14 Monday * | - | - | -
* 第47回平和講座を開催
第47回平和講座を開催
 
 東京外国語大学大学院の伊勢崎賢治教授をお招きして、第47回平和講座を開催し、
「平和はつくれるか?」とのテーマで講演をしていただきました。
 
  開発協力NGOの責任者という立場と内戦後の武装解除の責任者という二つの立場で
働かれることになったシエラレオネの事例や虐殺を経験したルワンダPKOの元司令官との
対談などにふれながら、少年兵の恐ろしさ、普通の人が殺戮者に代わりうる恐ろしさを指摘
され、兵器や軍隊がなくても「平和」が保障されないという現実を語られました。
 
第47回平和講座を開催
 
 シエラレオネでは少年たちは誘拐され、麻薬なども使って洗脳されて殺人兵器へとつくり
変えられること、ルワンダではラジオなどのメディアを通じて「ツチ族殲滅が正義」であると
の宣伝工作がおこなわれたこと、そして、人を殺し、暴力をふるうことが「正義」であり、
また、ファッショナブル(かっこいい)ことであるという風潮がつくりあげらたことを通じ、
「人間は人間を核兵器以上の殺戮兵器に変えてしまうこともできる」ことを指摘。
人を殺すような正義に翻弄されるのではなく、あらゆる人間の生存、人権を差別なく守ろう
とする個人の確立と連帯が重要であることを述べられました。
 
 
 
JUGEMテーマ:大学生活
 
 
2009.12.23 Wednesday * 17:05 | トピックス | comments(2) | trackbacks(0)
* 第46回平和講座を開催
第46回平和講座を開催
 
 交換教員として本学に滞在中の中国・東北林業大学の程銘講師をお招きして、第46回平和
講座を開催しました。
 程銘講師は「中国の“調和世界”理念と東アジア共同体」と題し、中国の対外政策ドクトリン
がイデオロギーに拘束されていた時代から「調和世界」をめざすものへと変化してきた歴史
を述べられ、この外交理念は世界の潮流とも一致し、アジア地域において平和共同体形成
を促進することに寄与するものであると指摘。 体制や文明が異なる様々な国家が平和的に
共存する「調和世界」を現実のものにしていくためには、「友愛」を掲げる現日本政権もその
スローガンにふさわしい対応が期待されること、日中両国間で環境保護など具体的な
「協力」の実を上げること、そして、なによりも日中両国の青年が交流と相互理解を深め、
連帯を強くすることが重要であると語られました。
 
 
 
 
 
JUGEMテーマ:大学生活

2009.12.13 Sunday * 23:25 | トピックス | comments(0) | trackbacks(0)
* 日中関係を考えるセミナーを開催
日中関係を考えるセミナーを開催
 
12月10日(木)、上海社会科学院・アジア太平洋研究所の劉鳴所長、蔡鵬鴻教授、
高蘭教授をお招きして、今後の日中関係の在り方をめぐるセミナーを開催しました。
 
日中関係を考えるセミナーを開催
 
 セミナーに先立って、創立者・池田先生から 著書『花々の語らい』などの記念品が
劉所長 に贈られました。
 劉所長は「創価大学は、アジアのみならず 世界でも有名な大学です。
池田先生はわが大学の名誉教授であられます。
池田先生より、記念品まで頂戴し、感謝に 堪えません。
今回訪日のスケジュールが多い中でも、 創価大学を訪問できましたことは、今後の
両校の友好関係を築くうえで大事な日となりました。
今回創価大学を訪問でき、大変に喜んでおります」などと語られました。
 
日中関係を考えるセミナーを開催
 
セミナーに先立って、玉井所長、高橋教授 (国際部副部長)が、劉所長と懇談。
アジア太平洋研究所と平和問題研究所との 今後の交流の可能性について
意見交換をしました。
 
日中関係を考えるセミナーを開催
 
日中関係を考えるセミナーを開催
 
日中関係を考えるセミナーを開催
 
 その後、平和研究所の本学文学部の林亮教授、川崎高志教授、交換教員として本学滞在中の
熊沛彪教授(武漢大学)、劉渤教授(北京大学)、程銘講師(東北林業大学)に加え、院生・学生も
参加してセミナーを開催しました。
 
 玉井所長、劉所長から両研究所の概要について紹介があり、その後、劉鳴所長、蔡鵬鴻
教授、高蘭教授から報告をしていただき、報告をめぐって活発な質疑応答が行われました。
 
日中関係を考えるセミナーを開催
 
中朝関係の歴史と現状に具体的に触れながら、 東アジア情勢を語る劉鳴所長
 
日中関係を考えるセミナーを開催
 
東海、南海などの海洋政策を中心に 中国の対外政策を報告する蔡鵬鴻教授
 
日中関係を考えるセミナーを開催
 
日中関係の現状と課題について報告する高蘭教授
 
 
 
 
  
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2009.12.13 Sunday * 23:09 | トピックス | comments(0) | trackbacks(0)
* 第45回平和講座を開催
第45回平和講座を開催
 
 12月4日(金)、国連難民高等弁務官(UNHCR)のヨハン・セルス駐日代表を
お招きして、第45回平和講座を開催しました。
 
 セルス代表は「強制移動:人間の安全保障との矛盾」と題して講演。1000万人を超える
難民がいるという状況を踏まえ、同じ人間として基本的人権を回復し、保障するUNHCRの
活動の意義と課題を具体的な事例を交えながら紹介されました。
 
 また、日本における難民受け入れ状況が最近好転していることを指摘、世界的に難民支援
体制が縮小傾向にある中で、日本の果たす役割は大きいと指摘されました。
 
第45回平和講座を開催
 
 講演後、質疑応答の時間を持っていただき、「日本社会で難民問題への関心を維持し続ける
にはどうすべきか」あるいは「セルス代表がUNHCRで働くことになった理由」などを活発な
質疑が行われました。
 
第45回平和講座を開催
 
 講演終了後、本学の田代理事長と懇談。創大生にとって非常に有意義な講演をして
いただいたことに対する感謝の意が伝えられるとともに、UNHCR日本事務所で取り
組んでいる広報活動や難民定住化プログラムと大学教育との連携・協力の可能性に
ついても話し合われました。
 
 
 
 
JUGEMテーマ:大学生活
 
2009.12.04 Friday * 20:59 | トピックス | comments(0) | trackbacks(0)
* 第44回平和講座を開催
第44回平和講座を開催
 
11月27日(金)、戸田記念国際平和研究所・所長のオリビエ・ウルバン博士をお招きして、
 
第44回平和講座を開催しました。
  
 ウルバン博士は「池田大作先生の対話の哲学」と題して講演。
 
 このほど、英国・ブラッドフォード大学で博士号を取得した「池田大作先生の平和哲学」の
 
研究成果に基づき、ハーバマスの「コミュニケーション的理性」の概念などを援用しながら、
 
池田先生の対話行動のスタイルと意義について考察を展開されました。
 
 
 
 
 
JUGEMテーマ:大学生
 
2009.12.01 Tuesday * 21:27 | トピックス | comments(0) | trackbacks(0)
* 国際会議「危機の時代の対話の力」を開催
国際会議「危機の時代の対話の力」を開催

 11月22日・23日の両日に渡り、戸田記念国際平和研究所が主催する国際会議「危機の時
代における対話の力」を創価大学で開催しました。
  
 22日から始まった会議は、午前中が公開講演会で、冒頭、高村副学長補から創立者の長文
のメッセージが紹介され、続いて、寺西副学長補より「創立者の人間外交」と題して、
1970年代の訪ソ・訪中・訪米という事実に即して、池田先生の平和行動の意義が報告されました。
 
国際会議「危機の時代の対話の力」を開催
 
 そして、ワイダー教授が基調講演を行い、「人類は苦悩する人々の言葉を鋭敏に聞き取る
『新しい耳』を持つべきである。そして、いかなる差別も分け隔てもない『対話の力』を養う
べきである。いずこにあっても、青年と対話し、その未来を信じ、無限の期待を寄せる、
池田会長のように」と語られました。
 
国際会議「危機の時代の対話の力」を開催
 
 その後、非公開の分科会が行われ、以下の報告をめぐって討論が重ねられました。
明年には本会議の成果が出版(英文)される予定になっています。
 
 
 
 
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2009.12.01 Tuesday * 19:18 | トピックス | comments(0) | trackbacks(0)
* 第43回平和講座開催
ケヴィン・クレメンツ教授、
サーラ・ワイダー教授(コルゲート大学)来学
第43回平和講座開催
 
 11月20日(金)、第43回平和講座で講演を行うため、ケヴィン・クレメンツ
教授(オタゴ大学)が、サーラ・ワイダー教授(コルゲート大学)とともに来学
されました。
両教授の久しぶりの再訪を本学の山本学長、田代理事長が歓迎、懇談しました。
 
第43回平和講座開催
 
 平和講座では、「危機の時代における慈悲の境界の拡大」と題して
クレメンツ教授が講演。「利他の心」「他者との苦しみの共有」という他者
と結びあう心が人間の本来の徳性であり、現代世界が抱える難問を乗り越え
ていくには、この人間の本質である慈悲の精神を呼び覚ましていくことが
重要であると訴えられ、「利他」「慈悲」を自覚した人々が対話によって
その精神を拡大することが可能であると述べられました。
 
第43回平和講座開催
 
講演後、「利他の精神」の発露のためにどう行動すべきかなど、活発な質疑
応答が行われました。
 
第43回平和講座開催
 
講演終了後、ワイダー教授の希望もあり、女子短期大学も訪問され、
石井短大学長と懇談し、短大生と交流の一時を持たれました。
  
  
  
  
  
  
JUGEMテーマ:大学生

2009.12.01 Tuesday * 17:40 | トピックス | comments(0) | trackbacks(0)

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